商品の詳細情報
吉野杉 木曽檜 木曽ひのき 田中
こちらが、江戸組子職人・田中さんが手作りする「木のコースター」です。 組子の模様は、日本の伝統文様であり昔から魔除けの文様とされてきた麻の葉です。数ある組子の柄の中でも、一番人気の柄です。 ■素材は2種類 素材は2種類をご用意いたしました。左が木曽檜、右が吉野杉です。木曽檜は、法隆寺五重の塔の心材や伊勢神宮の社などにも使われている縁起の良い木材。吉野杉は、目にやさしく美しい淡紅色の木肌が特徴。酒樽にも多く使用されています。 ■江戸組子職人・田中孝弘さん 一級建築士・江戸川区伝統工芸会会員。 1972年東京都江戸川区生まれ。 幼い頃から初代であるお父さんの仕事を見て育った田中さん。 小さい頃から手先が器用で、 お父さんの隣で本棚や犬小屋を作っていたそうです。 組子細工を施すような欄間や障子の需要が減る中、行燈や屏風、テーブルなど組子細工を活かした新しい製品づくりに挑戦。 自由な発想で、伝統的な技術を活かしながら、現代のニーズにこたえた製品を次々と生み出しています。★「田中さんの江戸組子」の商品一覧はこちらです。 ■組子工芸とは 平安末期に生まれた、襖や障子などに施す日本建築ならではの装飾法です。細かく削った木片を組み合わせ、様々な模様の細工ものをつくります。外枠の中に、細い桟を交差させて、菱形や正六角形が連続するように組みます。その隙間一つひとつに小さな木の部材を手作業で組み込み、様々な模様を組んでいきます。釘は、一切使いません。細工の技術はもとより、その製作過程は緻密さや根気を要し、木の性質なども熟知していなければならず、建具職人の最高の技と言われています。 ■お届けする商品 コースター(1枚) ■商品の仕様 素材:天然木 ※木曽檜(ひのき)、吉野杉からお選びいただけます。 大きさ:約110×110×8mm 生産:日本製 ■お取り扱いについて 毛の長いブラシや空気のスプレーなどでほこりを取ってください。 かたく絞ったぬれぶきやからぶきはOKです。 ワックスや掃除用洗剤などは使用しないでください。